
「登下校時の児童の安全に関するアンケート」
集計結果
令和6年4月23日~5月6日の期間、東大成小学校の全保護者を対象に、表記のアンケートを実施し、271名の方にご回答いただきました。ご協力どうもありがとうございました。
以下、集計結果をご報告いたします。
01 登下校班の必要性や安全の責任について



児童の登下校における安全責任の所在は、大多数の方が保護者と学校との認識を持たれているようです。少数ですが、学校のみの責任と考える方もいらっしゃいました。また、登下校の安全についての文科省の見解についてはご存知ない方が多いと言うことが分かりました。この結果から、文科省からの世間への周知不足を感じます。
学校は責任を負う義務は無いとのことですが、校門の外では一切関わらないという事ではありません。実際の現場の先生方は時折、低学年の下校付き添いをして下さっています。登校時に校門以外の場所にも出向いてくださることがあります。日頃から、登下校時における安全指導にも力を入れてくださっています。
一般的には保護者の責任が大きくなるかと思われますが、いざ保護者のみとされてしまうととても不安になってしまいます。学校と地域に協力いただけることで、はじめて安心して子育てができるのではないでしょうか。
東大成地区は、特に地域のご協力が大きいと感じます。保護者として、地域の皆様への感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。
東大成小学校では、通学班登校を指定されていますが、多くの方は必要と考えていることが分かりました。
<メリット>
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入学時に知り合いがいない、近所にお友達がいない場合には、新しく繋がることができる。
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集団で登校してくれることで安心感がある。
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低学年は高学年に面倒を見てもらえる。高学年は責任感を養える。
・・・等の意見が多数ありました。
<デメリット>
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家が近いので必要ない。
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班内でトラブルがある。
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揃うまで待つのも、待たせるのも負担。
・・・等の意見がありました。
保護者が責任を持つのは大前提ですが、学校と地域にも支えられてこその安全と感じます。

低学年の下校班については、必要と感じている方が多数でした。特に1年生は必須というご意見が多数ありました。
集団で下校することにより、毎日迎えに出なくても良いと考える家庭もあるようです。
1年生の下校は、たとえ集団であっても安心は できません。また、6年生であっても100%の安心はありません。各所で見守って下さる地域のボランティアのみなさんの存在は、とても心強いと感じます。大人の目が多いほど、犯罪者の悪しき企みを遠ざけ、安心に繋がります。引き続き、低学年下校見守りへのご協力をお願いします。
02 旗振り活動について

旗振り活動に参加した事のある方が少数であることが分かりました。また、アプリの存在をご存知ない方もいらっしゃるようです。PTAからの周知活動にも工夫が必要と感じました。
各家庭のご都合がありますので、旗振りへの参加者が少ない事は、深刻な事態と捉える必要は無いと感じます。旗振りに参加できずとも、他の見守り方法で子どもたちを見守ることができます。ながら見守り、危険箇所までの付き添い登校、出迎えなど、持続可能で協力できる形で、引き続きご協力をお願いします。
東大成小学校では、校区内5箇所の旗振り場所を設定しています。各箇所について、実際にお子さんが利用している場所でないと分からないというご意見が多数でした。利用されている方は、必要と感じていらっしゃる方が多数でした。この結果を踏まえて、引き続き同じ5箇所でアプリからのエントリーを受け付けたいと思います。

03 低学年下校見守り週間について

結果から、多数の方がご存じであり、意識して下さっていることが分かりました。しかし、ご存知無い方も一定数いらっしゃるようです。より多くの保護者に認識していただけるよう、呼びかけ頻度を工夫せねばと感じました。
PTAからは、その都度BANDからの呼びかけを行っています。また、毎年新入学時保護者説明会にて配布している「ようこそ!東大成小学校PTAへ」の冊子にも日程表を掲載しています。2年生以上の保護者の方は、BAND内のフォルダから、新年度の冊子データを閲覧・ダウンロード可能です。ご確認をお願いいたします。

強化週間の指定クラスは3年生までですが、かつて下校見守り当番として割り振られていたときに参加した方も「ある」と回答されていたようです。
1年に1回程度で構いません。1~3年生の保護者の皆様、強化週間に都合つかない場合は、他のお好きな日でぜひご協力をお願いします。4~6年生の保護者の皆様も自由にご参加可能です。強化週間以外でも、いつでも都合がつくときに、ぜひご協力ください。

「低学年見守り週間」は、多くの方が必要と感じていらっしゃるようです。
「必要ない」と回答された方のご意見では、
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自分の子について帰るだけで見守りの意味がない気がする。
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危ないことをしていても、他人の子に注意はしづらい。
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下校班で帰るから不要。
・・・等の意見がありました。
最後に
見守りの意義についてですが、大人が近くにいるかいないかが、犯罪者にとっては重要です。子どもだけで集団で歩いているのも多少の抑止にはなるかもしれませんが、大人が1人近くにいるだけで犯罪抑止効果は更に髙まります。自分のお子さんと一緒に歩いて帰る。それだけでも、「防犯」としての意味を持てるのです。
文科省より、「登下校の見守り活動ハンドブック」という物が出されています。ぜひご一読下さい。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/mext_01335.html
https://www.mext.go.jp/content/20240610-mxt_kyousei02-000013986_01.pdf